12.23 10th anniversary final presents 登 翔一インタビュー
12.23CTRB10th anniversary final presents 【ロンバートストリート】リレーインタビュー
ワンマンに向けてインタビュー第4弾大将登 翔一氏に直撃
OF「まずは10周年おめでとうございます!Mail Dropからロンバートストリートまでの10年分の音を聞いて歌詞の世界観や曲の色など、当時と今で変わって来たかなと思うのですが、10年Cell The Rough Butchをやって来て当時と現在で心境の変化とかはありましたでしょうか?」
●うーん、心境の変化とかは特にない気もしますね。
ただ、やり残した事を思い出して戻ってみたり、一歩先を見てみたり、進化したとか決定的な成長を感じたりとかはないっすね。
逆にどうすかね?周りの皆様が判断していただければいいかなと。
ただ、目標に対しての道筋を作ったりする事は昔は漠然としかしてなかった物を漠然で終わらす事はしなくなったかなと。
それは年齢的にも責任感みたいな物が芯に出来たなと。基本的にはやりたい事をやってるし、やれてるし、まだ未開拓の田畑もありますからね。沢山共有出来たらなと思いますよ。お客様ともメンバーとも。
-そもそもCell The Rough Butchってどういう意味なんですか?-
●まぁこれといって意味はないんですが、このバンドは僕が大学生(札幌学院大学)の頃にサークル内で結成したんですが、当時love me butchっていうマレーシアのバンドが大好きで。ブッチって響きいいなぁと思って。
ブッチが付きゃ何でも良かったっすね。当時はここまで続くとは思ってなかったから。
前のセルザラフは当時のメンバーのTシャツに書いてたんです。
今の事務所と契約した時バンド名を変えるって話も出てて、僕は特に思い入れとかもなく、バンド名とかも別に何でもいいかなーと思ってたんですが、いつの間にかバンド名変える話をしなくなって、なんだかんだで守られましたね笑
-自分という人間を教えて下さい-
●ここぞという時にミスる。大事な所で噛む。実はかなり臆病。表と裏ってはっきりしてるんですよ大体の人間は。オフィシャルで出てる性格は私生活では正反対の性格なんじゃないかなって思うんですよ。ただの自論ですけど。
だから好きになる女性もちょっとうるさいくらいの人を好きになる気がしますね。静かな人がいいから。ひねくれてる訳ではないと思うんだけどね。いやひねくれてるね。一体僕は何の話をしてるんですか?
-MOMENTFESを主催し、現在札幌の兄貴分みたいな位置づけにいるバンドと感じるんですが、ご自身の立ち位置、札幌の音楽シーンをどう感じますか?-
●立ち位置とかはただ年齢的な位置づけでしかないと思いますし、何も変わってないっすね。まだまだ札幌の音楽シーン対して口出せる程の人間じゃないし、兄貴達はいっぱいいますから、落ち着いて一歩ずつ前にしっかり進みながらも、周りの行動を見て、自分に一体何が出来るか、どうすれば札幌の音楽シーンに貢献出来るか、どうすればお客様に楽しんでいただけるか。
先輩達にも後輩達にも、音楽させてもらえる人達に還元出来るようにしていきたいです。
-これからのブッチとしての活動を通じて夢や目標は?-
そうですね、まぁ音楽を作るのはもちろんの事、他の事にも目を向けながら具現化していきたいですね。
今物販にはCDしか置いてない状態ですし、通販限定はあれど、グッズが物販にないのは寂しいかなと。そういうちょっとした楽しめる物もイメージして、一つずつ作っていきたいですね。まさに発売まで、トランキーロ(焦んなよ)ですよ。
-徳田さんからリレーインタビューがスタートするという事でそれぞれに答えて下さい!-
・徳田
今までたくさん曲作って来たと思いますが、個人的にどの曲が時間をかかりましたか?
●一番時間かかったというのは特にないけど一番出来るまで苦しかったなぁと思うのは『time after time』かな。
物語を作る事が多いんだけど、時代背景としては子供の頃にあった体験談を入れたり、あの日あの時の様な、昔話が背景にあったりするんだけど、tatでは現代のインターネット社会を生きる主人公の話を作りたくて。
でも作る自分が現代の事を知らなかったし、辞書にも載ってない事だし、20年前より1分1秒前、もしくは明日明後日の物語を綴るって難しかったなと。
・安食
登にとって、理想の男性像とは?
(あの、もちろん恋愛対象とかではなく)
●普段は寡黙、無駄な事は口に出さず、ここぞという時に頼りになる。何よりもトマトジュース(無塩)とグレンリヴェットをこよなく愛し、煙管、またはパイプを嗜む様な。
・樫村
・映画好きな登さんに質問です。自分が監督だったらどのような作品を作りたいですか?
●AV
-ワンマンライブではどのような内容になりますか?また詳細にはアフターイベントも開催するという事ですが、アフターイベントではどのような事をしますか?-
●ワンマンライブってバンドにとっては特別な一夜です。大事なのは来てくれる人達にどう受け取ってもらうかですよね。
音楽ってすごいざっくりしてるし繊細。考えれば考えるだけ答えも出ないしどこかで区切りをつけなきゃ1曲終わらないし。唯一、同じ一秒でも速くしたり遅くしたり、時間を遊ばせる事の出来るコンタクトですからね。
10年分の時間をリボルバーという空間で思う存分遊べたらいいなと。
アフターイベントも是非沢山のお客さんに残って頂き、安食のらーめん食べながら、一緒にお話出来たらなぁと思います。
-最後に12/23のワンマンライブへの意気込み、お客さんへ一言お願いします-
●10周年の最終イベントという事もあり、一つの締めくくりって感じがしますが、来てくれるお客さんには10年先まで見せれる様な一日を作りたいなと思いますので安心して会場にお越し下さい。
【時は来た!10周年記念公演!! 12/23円山REVOLVERでワンマンライブ決定!!】
チケットのご予約はCell The Rough Butch HP / Twitter(@cell_butch) / Face book にて受付中!!
http://www.sambafree.com/ctrb/LIVE.html